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新着情報
2020年12月22日
『調理師法に関する裁判例』をアマゾンで出版しました。

調理師法に関する裁判例のうち、調理師法をキーワードとする裁判例を網羅しています。

目次

第1部 労働事件

第1章  本訴事件は,本訴被告(反訴原告・以下,「被告」という。)の理事兼事務局長であった本訴原告(反訴被告・以下,「原告」という。)が,被告に対し,①被告がした懲戒解雇は無効であると主張して,労働契約上の地位の確認及び未払賃金(同解雇前のものも含む。),②同解雇及び被告が原告を被告訴人として行った刑事告訴等の不法行為に基づく損害賠償,③書籍の編集等についての委任契約に基づく未払報酬を求めた事案である。

第2部 調理師が被害者の交通事故・損害賠償請求事件

第1章  片側2車線道路で,被告運転の自動車が路外から公道上に右折進行しようとしたところ,直進走行してきた原告(調理師)運転の自動二輪車と出合い頭に衝突した事故で,傷害を負った原告が,被告に対し,損害賠償を求めた事案。

   主たる争点は,①調理師としての、公的証明がない基礎収入額,②CRPSが疑われた後遺障害の程度,③過失割合であった。

第2章  信号機のない変則交差点で,直進する被害者運転のバイクと右折しようとした被告運転車両の衝突事故につき,原告ら(死亡した被害者の母と息子ら)が,被告及び被告会社に対し,不法行為等に基づき,損害賠償を求めた事案。

裁判所は,調理師である被害者(56歳)の労働能力喪失期間13年間(平均余命82歳までの26年間の2分の1),生活費控除率50%を相当として,死亡逸失利益を認め,その他争いのある死亡慰謝料及び原告ら固有の慰謝料について各相当額を認めた上で,交差点を右折してから優先道路を走行しようとした被告の過失が大きいとして,被告の過失割合を90%とし,その限度で各請求を認容した事例

 

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