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新着情報
2020年10月15日
『貿易保険法に関する裁判例』をアマゾンで出版しました。

貿易保険法に関する裁判例を網羅しています。

貿易保険法は、金融法、行政法の1つです。

貿易保険法(昭和25年法律第67号)の前身の名称は、輸出信用保険法(昭和25年法律第67号)、その後、輸出保険法(昭和28年法律第79号)でした。現在の貿易保険法の名前となったのは昭和62年法律第3号によります。

目次

第1章 売買の価格は米価をもって表示されているが,これをもって民法403条にいう,米価をもって債権額を表示したものとは認め難いとした事例

第2章 1、輸出保険法による輸出手形保険契約において保険事故の発生が荷為替手形振出人の責に帰すべき事由によると認定した事例

2、外国為替公認銀行から右手形の遡求権行使を受けた振出人の国に対する求償権の有無

第3章 1 不渡りとなった外国向為替手形について輸出手形保険の保険金の支払いを受けた外国為替公認銀行はその不渡りにつき振出人の責めに帰すべき事由がない場合は遡求権を行使してはならない旨の貿易保険法の規定および輸出手形保険約款の定めは、外国為替公認銀行が、銀行取引約定および外国為替取引約定の買戻約定に基づいてする不渡手形の買戻請求には適用されない

2 輸出手形保険の保険金の支払いを受けた外国為替公認銀行が当該手形につき買戻請求をすることは、権利の濫用とならない

第4章 外国為替公認銀行が買い取った外国向け為替手形が不渡りとなり当該銀行が銀行取引契約および外国為替取引契約の約定に基づき右手形の買戻請求をする場合につき、貿易保険法および輸出手形保険約款の遡求権行使制限規定と同旨の特約が締結されたと認められた事例

 

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